幸@セブ島
1月14日 有給休暇1日目④
ホテルに戻った私とM氏。
M氏の現金が足りなくなりそうだったので必要な物だけさっと用意し、歩いてアヤラモールへと向かった。
夕暮れ時だったのでまだ真っ暗ではなく、外を歩いていても危険ではないと思ったので歩いて行った。
昨夜のNY STYLE PIZZAの交差点を更にぐんぐん進む。
一昨日来たときとは違う入口に到着。
ディオールとかシャネルとか、DCショップが並んでいる。
建物は間違ってはいないだろうと、そのまま高級な入口から入店。
野生の勘で一昨日来たときの両替所に無事に辿り着いた。
M氏は1万円をペソに両替していた。
私は一昨日スーパーマーケットでお土産を購入した時にクレカで支払いを済ませたので現金はまだ十分手元にあった。
小さなお店だとスキミングされるのが怖くてクレカは一切使わないが、大きな店では割とあっさり使ってしまう。
現金を両替して使うよりもクレカで購入した方がレートが良いのだ。
M氏にも「これだけ大きなスーパーならクレカのスキミングは大丈夫だと思うから、レートも良いし、お土産はクレカで買うといいですよ。」と伝えていたが、うっかり現金で払ってしまったと言っていた。
両替した後はスーパーマーケットでお土産の最終購入。
キャリーケースの空きスペースはまだあったので、じっくり見て購入。
帰りの飛行機では20キロまで荷物を預ける事ができる(@3200円)。
M氏は液体のノニを買っていた。3本も!
私はノニを飲んだことがなく、その良さがわからなかったので液体になる前の実を買った。軽くて安い。
ギャーギャー言いながら買っていたらあっという間に22時を過ぎてしまい、チョビリングをしにレストラン街へ行ったがどこの店も閉店していた。
これはまずいと、屋外エリアにあるレストラン街へ行ってみたらなんとか空いている店がある。
ぐるっと一周して、閉店時間の都合を考えて私達が選んだ店は最初に「セブにまで来てラーメンじゃねぇ・・・」と消極的だったラーメン屋「幸」に入る事に。
今日こそチョビれるかと思っていたのにラーメンか・・・。
「食いっぱぐれるより全然いいですよね」と話ながらラーメン(@270ペソ)をすすり、たこ焼き(@120ペソ)をほおばった。
後から知ったが、このラーメン屋さんは日本人ではなくフィリピンの方が経営しているそうな。
日本食ってたまに現地の人向けにアレンジされてしまったりしてびっくりすることもあるが、ここのラーメンはスープも美味しくて日本で食べるのと変わらない。フィリピン人のオーナーさんが日本大好きなんだろうなと思う。
満腹になった私達はホテルへ帰ろうと出口を探した。
どこから出られるのかわからない。
掃除のおじさんに聞いて、そちらの方へ向かったら私達がさっき入ってきたDCブランドエリアの出口だった。
23:00 帰る時は既に真っ暗だったのでタクシーに乗ってホテルに帰ってきた。
明日も早い。
M氏は明日のボホール島のツアー、現金で支払いしたけど本当に大丈夫だろうか?騙されていないだろうかと毎日心配していた。
私は大丈夫、大丈夫と思っていたけど、M氏が不安がるので伝染し、HISの旅行についての注意喚起を呼んで血の気が引いた。
「セブ島ではツアーの詐欺が流行っています。ホテルを出た所で声をかけ、ツアーを斡旋し、現金を支払ってもツアー会社が迎えに来ない等の被害に遭われる方が・・・」と書かれていた。
「これはもしかして私達のことだろうか?」
騙されたかもしれないということは不安がるM氏には言えなかった。
騙されたかどうかは明日になってみないとわからない。
ドキドキしたままM氏に自分では手の届かない背中のクラゲアレルギーに塗り薬を塗ってもらって就寝。