爆水ラン@長野県
7月は大好きな人の誕生日なので美味しいお肉を食べに行こうと言っていたが、コロナ感染が急激に増えてきてしまったので行かれなかった。
早く美味しいお肉を食べに行きたい。
早く普通の夏休みを過ごしたい。
2022年8月7日(日)
3年ぶりに行われた爆水ランに参加した。
十数年前にその存在を知り、いつか出てみたいと思っていたがエントリー期間が短く、気づけば期日を過ぎてしまっていた。
今年は張り切って忘れずにエントリー完了。
参加するには1~5人で1組なので、私はジム仲間のK氏とI氏の3人で参加した。
2人はヘルメットを持っていないとの事だったので、私の登山用ヘルメットを貸し、私は会社の工事用ヘルメット(社名入り)で挑んだ。
先週の金曜日は雨も降っていないのに寒い位の気温だったので、川の中でバシャバシャやるなら暑い位がちょうどいいのになと思っていたら暑くなったからラッキーだった。
今年はコロナの影響で県内在住者のみ、距離も3キロのみ。
コロナが広がっていたのでジムを休んでいたが、それでも1か月前から走り込みをしようと思いつつ、延ばし延ばしにしてつい5日程前からやる気を出し、当日までに3キロ×2日走った(少ない)。
準備は万端だ。
そう思っていたが、根っからのアスリートであるK氏は昨日野沢温泉村のトレランの大会に参加してきたと言う。
その距離なんと27.5キロ。
一気に不安が過る。
2人の足を引っ張るのは私かもしれない。
スタート地点
10時、ゼッケン番号順に10組ずつスタート。
次のチームは1分後にスタート。
今思えばスタートの合図のピストル音を聞いたはずなのに覚えていない。
緊張していたのかもしれない。
最初の500m位は陸を走る。
実はこれが一番辛かった。
暑いしお腹が痛くなるし、完走できる自信がなかった。
川に入ると一気にテンションは上がり、反比例してとても冷たい足元の体温は下がっていく。
最高だ。
また来年も参加したい。
陸を走っていた時の暑さやお腹の痛さが吹っ飛んだ。
川の中をバシャバシャやりながら川底の石を滑らないようにそう思っていた。
せいぜい足首位しかなかろうと思っていた水位は、深い場所で腰位の高さまであったようななかったような・・・
つるっと滑った時の深さだったような・・・
実際には膝位の深さだったような・・・
上位入賞目指して頑張っていたので景色を楽しむことなく、足元に気を付けながらただただ焦っていた。
折返し地点から先は全く同じ道を辿る。
同じ道なので復路の方が早く感じた。
ゴールして地元のケーブルテレビのインタビューなどに答えたり水を飲んだり。
着替えてから参加した人がもらえる温泉無料券を使って鹿教湯温泉の文殊の湯に入った。
鹿教湯温泉の涼しげな風景に癒された。
神社があったのでお参りもした。
線香100円
地元に戻ってきてから牛100%のハンバーグを旨い、旨いと言いながら食べ、I氏が靴底が薄くて陸を走る時に遅くてごめん、来年はもっとちゃんとした靴で挑みますと言ったので、いや、いや、全員が怪我なく無事にゴールできて良かったですと伝えた。
その数時間後、I氏から連絡があり、なんと足の小指を骨折していたとな。
でも来年も出たいと言うI氏。
来年はもうエントリーするのはやめようと心で思った私だった。