カワサン滝@セブ島
1月13日 連休2日目③
12:30 スミロン島からカワサン滝へ移動。
13:30頃 カワサン滝の駐車場に到着。
駐車場から滝へ向かう川沿いの道を歩いていたらヤシの木に猿がいると言って皆が上を見ていたが、葉っぱが邪魔でよく見えない。ウォーリーを探すより難儀だ。
猿が椰子の実を落としてこないかなぁとしばらく見ていたが、落として来なかった。
途中にあるトイレに寄ったが、トイレットペーパーは備え付けられていない。ポケットティッシュ、持ってきて良かった・・・
こんな感じの道を歩く。
足元だけ浸かっていても涼しくなりそう。
駐車場から滝までは30分位かけて歩いた。
途中の小さい売店を通り過ぎた後、営業トークを無視され続けた売店のおじさんが「ナイナイ!オカム~ラ!」と叫んだので振り返ると、岡村隆史にそっくりだった。
そういうのはもっと早く言わないと!と言って皆で笑った。
14:10 カワサン滝到着。
お腹が空いているので滝で遊ぶ前にランチを食べる。
ワンプレートに好きなお惣菜をチョイスするスタイル。どれを頼んでも700ペソ。ドリンク付き。
盛り付けは店のお姉さんがやってくれる。
私は海老の甘辛煮と豚の角煮みたいのにした。ドリンクはアップルグリーンティー。
アップルティーもあまり好きじゃないのに、アップルグリーンティーとは!
この時のチャレンジ精神に溢れた自分を称えたい。味は想像の範囲を超えていた。
普通にスプライトとか頼んでおけば良かった・・・
お惣菜は可もなく不可もなく。でも、男性はこれだとちょっと少ないかもしれない。
同じツアーで来ていたギャルは少々引いているようだったが、私はアジア圏の食事ってだいたいこんなもんだろうと思っていたので驚きもせずに海老を殻ごとバリバリ食べた。
どこからともなく白い犬がやってきて私をじっと見つめるので、エビの頭をお裾分けした。
それでも遠くに行かないので、角煮の脂の部分をあげた。脂の部分を犬にあげると角煮の殆どは無くなってしまったけど、このタレをご飯にかけて食べたら美味しかった。
ご飯を食べて滝で遊んだ。
やはりここからは現地のガイドにバトンタッチして案内してくれる。
その現地のガイドが尋常じゃない程テンションが高く、チャラついている。
もちろん髪はドレッドヘアーだ。
事あるごとに「フーーーーーーー!!!!!ヒャッホーーー!!!」と叫んでいたので、もしや毎夜大〇パーティーでもやってるんじゃないかと疑ったほどだ。
セブでチャラチャラしてくると言っていた私達よりチャラいじゃないか!
ライフジャケットを着て滝の前で記念撮影。
最初は1番低いジャンプ台から飛び込みます。
行って参ります。
ジャンプ台は全部で3つあり、1番高いのは滝の脇にあるジャンプ台だった。
恐らく8~10m位の高さ。
ヘルメットを被っている人たちがへっぴり腰で飛び込もうとしている。
私達はヘルメット被ってなかった。
私達もこんなかんじの階段を上り、滝の横にあるジャンプ台に到着。
ガイドが落っこちないようにライフジャケットを掴んでいる。「3!2!1!」の掛け声の後、容赦なく滝に送り出されるM氏。
さすがに1番高い滝から飛び込んだ時には飛び込みながら「あれっ?!まだ着かない!」と一瞬にして思った。M氏も同じ気持ちだったらしい。
この滝から飛び込んだ時だけは私もへっぴり腰になっていたようで、裏太ももを思いっきり水に打ち付けてしまい痛かった。
ジャンプをひとしきり楽しんだ後は滝に打たれて修行をする。
滝が強く打ち付けるのでまともに息ができないし目も開けれれない。
この滝での(ガイドの)テンションがマックス。
私達より高いテンションに若干M氏は引いていた。
私はテンションの高さが怖かったが、それを隠すようにヘラヘラ笑うしかなかった。
距離が近い。
ドレッドヘアで黄色いサングラスをかけている人にチャラくない人などいるだろうか?
いや、いない。
滝の中で遊んでいたのは私とM氏と黄色サングラスのガイドだけだった。
他のツアー客は「もう滝はいいよ・・・」という感じだったかもしれない。
同じ道を引き返して駐車場へ戻る。
歩きながら、来るときに会った岡村隆史似の売店のおじさんいるかなぁ?と皆で話していたけど、売店には小さいおじさんはいなかった。
そしてすれ違う現地の全てのおじさんが岡村隆史に見えてくるという不思議…。
駐車場に着き、着替えをするなら5ペソ払って建物内で着替えられるとガイドのお姉さんから聞き、濡れた衣服で4時間もクーラーの利いた車内にいたら風邪を引くと思った私は5ペソ払って建物(掘っ立て小屋のトイレ)内で着替えた。
シティーに出るまでの道路はガタガタで、工事している所が多かった。
船に乗ることより車酔いを避ける為にも酔い止めを飲んでおいて良かった。