明日は会社休みます。

仕事を続けながら休日に旅をするOLのブログです。

ホーチミン最終日@ベトナム

一部の気楽な人達のおかけでクラスターが発生したりして感染者が増えている。

山中教授が言っているように、このままだと死者10万人に達するのはそう遠くない未来なのかもしれない。

再びジムの休会手続きをした。

美味しいお肉を食べに行く約束を白紙に戻した。

自粛解除後も気を付けながら生活をしていたってこのざまだ。

私に美味しい肉を食わせろ。

 

2015年2月

現地4日間のホーチミンの旅の最終日はお買い物目的で街中へ繰り出した。

ミラーレス一眼の充電をするのを忘れたので、この日はその頃よく撮っていたフィルムのトイカメラで撮った写真ばかりだが、逆にベトナムらしさが出て良かった。

市場付近。フルーツに囲まれて眠るちびっこ

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生活感のある暮らし

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乾季は砂ぼこりが多い。

ホーチミンの渋滞を緩和するべく、地下鉄を走らせる為の大きな工事をしており、日本人の関係者も多く訪越南しているということを従妹が教えてくれた。2021年に開業するらしい。

日本の電車が走っているホーチミンを再び訪れてみたい。

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市場付近

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ドラゴンボールを連想させる国旗

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ベトナム戦争戦争証跡博物館にも行った。

博物館の敷地内には実際に使われていた戦車や飛行機が展示されている。終戦後から40年経過したのにそのどれもがまだピカピカで新しく、本当にここで戦争が起こったのか、現在進行形で軍隊が使っている戦車なんじゃないかと現実味がないような錯覚に陥るが、戦争は確かにあった。

博物館には戦時中にアメリカ軍が撒いた枯葉剤の影響で生まれた障害児のホルマリン漬けがあった。また、後遺症の写真も多数展示されていた。現在ダウン症などの障害を持って生まれてくる子供が多い。孫の代になってまでも人間の染色体に影響を与え続けているのだ。40年経った今でも戦争は終わっていないんだと思い知らされる。

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私はここに来る前に課長が見たベトナム戦争の映画の話を思い出していた。

訪越南前に、もっとベトナム戦争について勉強してくれば良かった。

 

お昼は従妹お勧めのThe Refineryというレストランにフレンチを食べに行った。ベトナムではかつてフランスの統治下だっただけあり、フレンチが安く食べられる。

「こんな場所に?」と思うような路地裏にあるので分かりづらいが、昔アヘン工場だっという建物は落ち着いていて良かった。 

 

お昼以降はひたすら買い物。

サトラマートに行って会社へのお土産やこまごました生活雑貨などを買った。

異国の地のハンドソープなど、ついつい見た目がかわいくて買ってしまう。

日本の雑貨屋でよく売っているようなアルミでできた2段重ねのお弁当箱やライスペーパーも購入。価格もリーズナブル。

 

続いて衣料品を買いに、サイゴンスクエアへ。地元女子にも人気のお店らしい。

ブランドの衣料品が多く並んでいるが、そのどれもがメーカーのタグが付いている偽物だ。値段が値段だから本物だと思う人はいないだろう。しかし、ベトナムの人は日本人と同じで手先が器用なので、縫製など本物とあまり大差ないような気がした。ファストファッションの一部はベトナムで作られているのではないだろうか?ただ、値札が付いていないからいちいち価格交渉が面倒臭い。

試着してH&MとFOREVER21(正規店でも相当安いが)のワンピ2着とリーガルのパンプス、アバクロのTシャツを破格で買った。もちろんどれも偽物だ。

ボッテガのバッグなども売られていたが、偽物に1万円の出費はどうかと思って買わなかった。1000円だったら買っていたかもしれない。

 

従妹のマンションに帰る途中のヘルメット店で記念にハーフメットを購入。

スクーターに乗った時に被ったが、フルフェイスじゃないと事故った時に怖いと思ったし、そもそもスクーターも1年位しか乗らなかったので無駄な買い物になってしまった。

 

旅の最後の夕飯は夜景の見えるお洒落なレストランのテラス席で食べた。

私1人だったら行き当たりばったりで外したりしたであろう毎回の食事も、現地に住んでいる従妹のおかげで外す事無く食べる事ができて良かった。

あ~ソフトシェルの唐揚げ食べたい。

 

真夜中の飛行機に乗るため、従妹がタクシーで空港まで送ってくれたが、ベトナムでは暗くなくても女性が1人でタクシーに乗ることはとても危険だ。最後まで私1人で空港に行くからいいよと断ったが見送りに来てくれた。見送りの後、無事にマンションまで帰れたらしが従妹には申し訳ない事をした。