築地市場@東京
久しぶりに面接を受けた。
定時ダッシュで自宅に帰り、スーツに着替えてから少し心の整理をする。
質問されるであろう履歴書の内容や、逆にこちらから確認しておきたい質問を簡単に組み立てる。
この「簡単に」というのが重要だ。あまりみっちりやってしまうと想定外の質問を受けたときにあたふたしてしまう。それが私だ。
全く緊張はしていなかったが、会社の敷地内に入った瞬間から緊張し始める。
面接では想定内の質問(なぜ今の会社を辞めるのか?いつから入社できるか?)も想定外の質問(いつもどんな山に登る?)もあった。
話を聞いていて疑問に思ったことや引っかかった事は遠慮せずに質問した。
こちら側からの質問は、企業に対しての入社意欲のバロメーターであり自己アピールの場だと安直に考える。
面接時間は1時間ほど。
確実に採用ならばその場で言われただろうが、返事は来週早々にもということだった。
転職が成功すれば、今までのように遊んでばかりもいられなくなるかもしれない。
2016年2月 有給休暇
朝食ビュッフェが有名な浅草ビューホテルだが、私達には食べておきたい朝食があった。
築地市場で食べる朝の海鮮丼だ。
この年、市場は築地から豊洲へ移転することになっていたので、これが最後のチャンスだ(実際はご存じのすったもんだがあったので移転は2018年になったが…)。
日曜日は市場が休みの為、平日に有給を取った。
母が朝早くからごそごそ起きだしたので、まだ薄暗いうちに起床。
部屋から見る東京の朝。曇っている。
「眠らない街、東京」と言うけれど、しっかり夜の闇はあるし朝もくる。
二度寝して6時半に起床。
チェックアウトの時間は11時だが、それまで待っていたら市場が閉まってしまうので8時過ぎにチェックアウト。
地下鉄に乗って築地駅で下車。
市場へ向かう途中にあった築地本願寺の入り口で撮影。
芸能人など、大物が亡くなった時にこちらで葬儀が行われている風景を見たことがあった。
つきじかんので海鮮丼の朝食をいただきます。多分1500円位だったような気がする。
市場へ行ってみる。
既に市場は朝の喧騒が一段落した後だったので、わりと静か。
ターレットトラックの邪魔にならないように気を付けながら観光する。
低い位置でカモメが飛んでいるが、周りは高層ビルに囲まれているので不思議な感じ。
本当はセリを見たかったが、それには始発電車よりも早い集合時間だったので諦めたと思うが、細かい事は忘れてしまった。
まだ豊洲市場には行った事はないが、今の築地はどんな感じなのか見てみたい気もする。(市場はすぐに取り壊されたらしいが)
市場の近くには波寄神社があり、大きな獅子が祀られていた。
場外市場に行ってぶらぶらする。
テリー伊藤のお兄さんがやっているという卵焼き屋も確認できた。
小さな路面店に入り、ちょこっとした物を食べた。
母は牡蠣を。
私はカメの手を。食べたことがないので店員さんが食べ方を教えてくれた。潮味が美味しい。この日以来、カメの手を食べていない。食べたいけれどなかなか売ってはいないのだ。能登半島にはあんなにいっぱいあったのに・・・。
乾物屋で豆を買ったり曲げわっぱを見たりしていたら、すしざんまいの本店にたどり着いた。名物の社長とパチリ。