明日は会社休みます。

仕事を続けながら休日に旅をするOLのブログです。

ホーチミン@ベトナム

ついに地元でコロナの感染者が出た。

別荘を所有している人が東京へ通勤していたらしい(住所は東京)。

首都圏からの人の流出が抑えられていない。政府も百合子も、もう何もしてくれない。

ただでさえ自粛解除後でも地元の人達は県外からの流入があるから自由に出歩いたりできていない状態だ。県外の人に対する冷ややかな目が一層深刻になるだろう。

7月の4連休からGoToキャンペーンが始まり、コロナが全国的にシャッフルされる。

今週は新規の感染者が1週間で4000人位になるだろう。来週は8000人、再来週は16000人、連休明けてからの2週間後は32000人。

安倍さん、日本モデル、失敗ですね。

 

山岳遭難救助で遭難者がコロナに感染している可能性がある場合には救助隊員が防護服に身を包み、雨でもないのにフードを被り、マスクをする。暑い中、このスタイルでの救助活動は死活問題だ。


2015年2月

従妹がベトナムホーチミンで働くようになってからもうすぐ1年という頃、親戚を代表して様子を見に行く事になった。
現地では従妹が住んでいるマンションに泊らせてもらうことになっているので、往復の飛行機の予約だけした。

従妹が「暑いから乾季の時に来た方がいいよ」と言っていたので、12月~4月の比較的チケットが安い時を選んだ。

午後から有給を取って会社を早退し、成田空港へ向かう。

スーツケースの中身は従妹への支援物資である日本の食料でいっぱいだった。

夜の離陸は幻想的。

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この頃会社でのストレスがいっぱい溜まっている時だったので、離陸した途端に泣けてきた。

さあ、旅の始まりだ。f:id:amikic:20200711143657j:plain

機内で隣り合わせた某建設会社のおじ様たちと話していたら、ホーチミンにゴルフをしに行くらしい。いつまでもいつまでも酒を飲んでいて楽しそう。

 

確か21時頃の離陸で7時間後にホーチミンに到着したから、日本と3時間差のホーチミンは真夜中の12時~1時頃だった。

飛行機から下りて外に出た時、むわっとした空気で最初のベトナムを感じた。乾季とは言えども湿気が凄い。

空港までのバスに乗り、イミグレを通って外に出たら沢山の迎えの人達でごった返す中に従妹を見つけた。

真夜中だから迎えはいいよと言ったのだけど、ベトナムで女性が1人でタクシーに乗るのは昼でも夜でも危険だからと、わざわざ迎えに来てくれた。

従妹のマンションに行ってパジャマを借りて眠ったが、夜中に何度も目が覚めて寝ぼけたりしていた。

アドレナリンが出ていたのか、まだ暗いうちから響くバイクの音なのか、朝方の鶏の鳴き声か原因は色々あったが、朝も早くから目が覚めた。

 

朝食を食べてからホーチミンの街に繰り出した。

移動は全てタクシーで、従妹が慣れた手つきでタクシーを捕まえる。

市民劇場の前でタクシーを降りた。

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ベトナムはテトという旧正月前だったので街中に赤い飾り付けがされていて、人々はお正月前に浮足立っているような賑わいだった。

 

従妹もよく利用しているというおススメの仕立て屋に行き、自分仕様のワンピを作ってもらうことになった。値段も¥3000位で安い。生地とデザインを選び、寸法を測ってもらう。

 

ベトナムと言ったら屋台を連想するが、従妹は屋台で食べてお腹を壊した経験があるので、食事は全て建物のある所で食べた。

まずは、フォーのチェーン店であるPHO24で食べた。店内は明るくて清潔、価格もリーズナブル。多分24時間営業なのだろう。日本の吉野家のような感じ。

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フォーとは別のお皿に乗っている葉物野菜を素手でちぎってフォーの中に入れるスタイル。

 

食後は明日から1泊2日のメコンデルタツアーを申し込みに調べてあったトラベルデスクへ向かった。どこのツアー会社か忘れてしまったが、日本語ガイドだと高くなってしまうので英語ガイドで1人¥2000だった。

土産物屋を見たりして少し休もうと言う事になり、韓国系列のcaffe Beneというが安くておしゃれだと言うので行ってみた。なんとなくスタバを意識しているようなお洒落店内で涼む。ここで初めてのベトナムコーヒーを飲んだような気がする。

ついでに何食わぬ顔でごっそり甘い物も食べた。

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食べた後は市内観光。

パリの美術館をモデルに造られたサイゴン中央郵便局

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ベンタイン市場では何か買おうと思ったけど、一切値札が付いていないのでぼったくられる事にビビり、何も買わずに見学だけした。

不思議な事に、私は日本人と言われるのに従妹はよく韓国人と間違われていた。同じような顔なのになぜなのか?着ている服で判断しているのか?私はこの時も捨ててくるようなボロボロのTシャツを着ていた。

 

聖母マリア教会

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街中では小さなお店の前に

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いつか水どうのようにカブでベトナムを縦断したい。

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従妹の元同僚もホーチミンに来ているというので、一緒に夕飯を食べる事になっていたが、まだ時間があるからエステに行こうということになり、日本企業の駐在員が多く住むというエリアにやってきた。比較的治安は良いらしい。

フランスの植民地だった頃に建てられたような建物が並んでいていちいちかわいい。

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エステ(ロサブランカ)は紙パンツを渡され、脱衣所で着替え、シャワーを浴びてからレモングラスが置かれているスチームサウナでゆっくり温まってから開始。¥2500位だったような気がする。前日にあまり寝ていなかったので眠くて眠くて施術してもらった記憶がすっぽり抜けている。顔なのか、体なのか、どこをどうしたとか覚えていない。多分寝ていたんだろう。スチームサウナの次の記憶は脱衣所のような所で着替え、受付で蓮のお茶をいただいている私だった。

 

お洒落なレストランで夕飯。

どこの国へ旅をしてもエビを食べてしまう。ガーリックシュリンプ、美味しかった。

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お洒落ドリンクも飲んだ。ドリンクの向こうにあるのは猫の草なのか?稲なのか?酔っていたのでわからない。

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少ししたら従妹の元同僚や知り合いが来店したので、大きい席へ移動して皆で乾杯した。

お店からは1908年にフランス統治時代に建てられた人民委員会庁舎がライトアップされているのが見えた。

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