鶴岡八幡宮@神奈川県
コロナのおかげで多少なりとも断捨離ができた。
日頃から沢山の物に囲まれて生活しているということを改めて感じる良い機会だった。
身の回りがすっきりすれば自ずと心もすっきりしてくる。
極力在庫は持たず、必要なものと不要なもの(物に限らず)の線引きが明確になり、よりシンプルに生きていかれる。
しかし再びpatagoniaのセールが始まったら最後。意気揚々と何を買うか目をギラギラさせてPC画面を見て何日もセールの事で頭をいっぱいにしてしまうのだ。
2016年7月
1泊2日の社員旅行で横浜~静岡に行った。
今時社員旅行なんて珍しい。
休みの日にまで会社の人達に会わなければならないというのはげんなりするが、こういう行事の為に毎月の給料から1000円天引きされているので仕方ない。参加しなければ損なのだ。
そんな後ろ向きな精神状態が影響したのだろう。
写真を撮ったのは鶴岡八幡八幡宮とバスから見た江の島だけだった。
朝、会社の駐車場に集合して迎えに来ていたバスに乗り込む。
早速宴会開始。
途中で本社の人達をピックアップ。
お昼は思いのほか量が少なかったので、食後なのに皆が腹を減らしていた。
中華街と言ったら横浜でも元町でも食べ歩きだ。人生で3度目の横浜中華街だったが、いつも中華街に詳しい友人と一緒だった。
私は予め行きたいと調査していた小籠包のお店に行き(同僚のノープランの人達がわらわらと付いてきた)、デザート代わりに富貴包子楼で小籠包を食べ、たまたま見つけた乾物屋でタピオカ(¥200)を購入した。妹の大好物なのだ。購入時、店の親父がタピオカの作り方を教えてくれた。
次は鶴岡八幡宮に移動。7月の蒸し暑い日でバスを降りるとむわっとしていた。
先輩はお参りした後に鳩みくじを引いていた。おみくじと一緒に小さな鳩のストラップが付いてくる。
私はおみくじは年に一度と決めているので引かなかった。
七夕直前だったのでそれらしい趣がある。
蓮の花が開いている所を見たかった。
まだ自由時間があったので鎌倉の街並みを歩く。
白くて夏らしいワンピースがあったから欲しかった。鎌倉っぽさも良かったが、田舎ではいつ着るの?と思って買わなかった。
ジムの人達のお土産に豆菓子を買った。
そして、鳩サブレは鎌倉発祥だという事を知る。東京バナナの出現前は、東京土産と言ったらだいたい鳩サブレだった。ショップでどうでも良いグッズを買いそうになって思いとどまる。
自宅用のお土産に、鎌倉紅谷のクルミッ子を購入。
バスの中からpatagoniaの鎌倉店もしっかり確認できた。
本日宿泊する湯河原のホテルに向かう途中の湘南。
かつて10代の終わり頃にT氏と私もここで日焼けをしていた。懐かしい。
T氏は短大時代にウィンドサーフィンのサークルに入っていた。
湯河原のホテルに着いて夕飯を食べながらビンゴ大会。私は何も当たらなかった。
その後、ホテル内のスナックで二次会。
嫌々来た割には進んでカラオケでアニソンを唄う私。
寝る前にお風呂に入りにいったが、迷うほど部屋から遠かった。露天風呂が気持ちよかった。
朝起きて、大広間で朝食。
いつもの習慣ですっぴんのまま来てしまったので、早く時間が過ぎるのをモリモリ朝食を食べながら待つ。
食後に宿のスタッフの方から「あれが舛添さんの別荘です」と教えてもらう。
窓の外を見ると、別荘というには大きく、旅館というには小さい建物がすぐ近くにあった。公用車で通っていたという別荘だ。
その頃、TVでは毎日のように当時の東京都知事であった舛添さんの話題で持ちきりだった。誰もが「いつ辞めるのか?」と今後の動向を気にしていたあの頃だ。
朝食後、部屋でお茶を飲んでからチェックアウト。
バスで三嶋大社へ向かった。この頃はまだ御朱印などに手を染めていなかったのでぼーっと集合写真なんか撮りながらやりすごした。
帰り際、お土産物屋で後輩がキーホルダーを買ってくれた。
お昼は静岡県の海の近くにある海鮮の美味しいお店で金目鯛の煮付け定食を食べた。
美味しかったけどお腹が空いていなくて、しかも時間もあまりなく、全部食べることができなかった。
それから焼津さかなセンターに移動。
沢山ある干物の中から迷いながら酒好きのK氏へ干物セットを購入。
帰り際、1500円~2000円位の大きな発泡スチロールに入っている干物を上司が買っていたので、「これは安い!」と思って私も購入。
後日、母が「やっぱり叩き売りの干物だけあって冷凍焼けしてますね」と言っていた。