明日は会社休みます。

仕事を続けながら休日に旅をするOLのブログです。

富士山本宮浅間大社@富士宮(静岡県)

横須賀市で開催しているONE PIECEのスタンプラリーに使用しているキャラクターのスタンプを盗んだ48歳の男が逮捕された。

自宅から合計6個の盗んだスタンプが出てきたらしい。

インタビューを受けていた子供がスタンプを押せない事を残念がっていた。

子供の遊びを大人が盗るんじゃないよ。

ろくなもんじゃねぇ。

 

9月23日(月)

朝食が7時からだったのでそれより早く起きて先に浅間大社をお参りしようかと思ったものの、やはり起きれるはずもなく、先に朝食を済ませてからお参りすることにした。

富士宮富士急ハイランドホテルの朝食では朝霧高原牛乳が飲める。

あと、富士山麓の美味しい水。

牛乳は濃いのをイメージしていたが、あっさりとしていた。

朝食を食べ、部屋には戻らずにそのまま歩いて富士山本宮浅間大社へ向かった。

途中、富士山世界遺産センターを通っていく。

雨が降っていて富士山を望めなくても、こちらの施設で晴れている時の富士山を見れますよ、という頼もしい施設。

私も昨日から今まで富士山を見ていないけど、開館時間の9時まで待っている事はできないので外観の写真だけ撮った。

逆逆さ富士?みたいな建物。確実に夜の方が迫力がある。

 

川沿いの道を歩いて富士山本宮浅間大社に到着。

拝殿

パラパラ小雨が降っていて薄曇りだったのに、お賽銭を入れた途端にパーッと晴れて雨も止んだので、もしかしたら願い事が叶うかもと思ったけど、こういう場所では日々の感謝の気持ちを伝え報告するのであって、お願い事を聞いてもらう場じゃありませんからね。

本殿階上

わかってはいるけど、やっぱり心配事がうまくいくよう、神様にすがってしまう。

お参りの後で御朱印を書いてもらった。

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昨年の2月に出雲大社で書いてもらって以来の御朱印。1年半ぶり。

持ち歩く習性がないので今回持ってきていたのが不思議なくらいだ。

全く予定にはなかったが、ここに来ることは必然だったのだろうか?

運命を感じたので、思わず1口2000円で修繕費を募っている張り紙を見つけて寄進した。

「1口だけですみません」と言って名前と住所が書かれた紙と2000円を渡したら、住所の読み方を聞かれ、対応してくださった巫女さんが「本日はお参りいただきありがとうございます」と丁寧な挨拶をしてくれた。

小さい頃からあちこち旅行に連れて行ってくれた祖父は必ず旅先の神社や寺で寄付や寄進をしていた。

運命を感じたのもきっかけだが、今は亡き旅行好きの祖父だったらそうするだろうと、ふと思ったのだ(私の場合、金額は少ないが・・・)。

2000円あったらあと2つはお守りが買えるな。美味しいもの食べられるなぁと思わないこともなかったが、無宗教だった祖父の意思を受け継いでいくことも大切だ。

ここは駿河

我が家のご先祖様は武田信玄公と縁が深かったらしく、徳川家とはライバルだったが、時代はもう21世紀だ。

ご先祖様もライバルだったことなどすっかり忘れているだろう。

 

寄進した後にお守りを選んだ。

自分用に開運お守り(¥1000)。これで一攫千金狙いたい。一瞬にして崇高な気持ちが台無し。

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 紐が長かったので首にかけるものかと思ってかけようとしたが頭が入らなかった。

首から下げるタイプではないらしい。

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おみくじは1年に1度と決めているが、おみくじを浅間大社の湧き水で濡らすと字が浮き出てくる珍しいおみくじがあったので引いた(¥300)。

おみくじを引いた場所から少し離れた所に富士山の雪解け水がじゃんじゃん出ている(20万t/日)場所があるので、先程引いたおみくじを水に濡らす。

お賽銭を入れた途端にパーッと晴れたし、お守り買ったし、寄進もしたし、Come on!大吉!!と、大吉しか出ないだろうと思っていた自分が恥ずかしい。

結果は小吉みたいなのだったが(画像がないので詳細は忘れた)、

金運:思い通りにならない

恋愛:相手は誠実じゃない

等、ショック過ぎてインパクトのあった文言しか思い出せないが、小吉とは名ばかりの、内容はほぼほぼ凶ですよね?という結果だった。

湧き水で濡れたおみくじを乾かして短冊折にし、くくって下の方を富士山型にするのだが、あまりにもショック過ぎるのと湿度83%位のジメジメさだったのでなかなか乾かないままくくった。

そして、じゃんじゃん湧き出ている湧き水を汲み、湧玉池の写真を撮ったりカモを観たりした。

池には禊をするための石段が設けられていた。

昔は富士山をお参りする前に湧玉池で身を清めてから登ったらしい。

湧玉池の湧き水は1級河川の神田川の水源地なので、池の水が川となって街中を通っている。

水源地が街中にあるっていうのも不思議な感じだ(水源地ってもっと山の奥深くにあるイメージ)。

 

流れたてほやほやの神田川沿いをしばらく歩き、ホテルに戻ってきた。

朝食は9時までだったのだが、あと 5分位時間があったのでコーヒーを1杯飲んで部屋に戻った。