小さな世界@家から1.8km
妹が手作りマスクを作ってくれた(2枚目)。今回はリバーシブルになっている。
以前、浅草の手ぬぐい専門店くるりで買って使っていなかった「くノ一」。くるんとしたまつ毛に女の子らしさを感じる。
もう一面は黒猫。これは伊豆大島温泉ホテルに宿泊した時にもらったガーゼハンカチ。
その日の気分で両面使い分けしようと思う。
いつもは夜のウォーキングだが、自粛が続いて室内に籠りがちなので休日は午前中に行くようにしている。同じ道でも夜と朝とでは全く違う道のようにも見えるから不思議だ。
約1時間、距離にすると5.7kmのウォーキングコースで気付いたことやお気に入り。
家から1.8km(円周率で計算すると直径でそんなもん)の小さな世界にも楽しい事はたくさんある。
ダイエットで始めたウォーキングだが、いつしか小さな世界は平常心を保つための無くてはならない世界になっていた。
神社の角にある廃屋だと思っていた家に明かりが灯っているのを見たときは衝撃的だった。帰宅して早々に母に報告したら、驚きもせずに「知っていましたよ、あの家は昔からそうでした」と言った。
それ以来、夜に通るときは注意深くその家の明かりを見ているが、人の気配があるようなないような・・・姿かたちは全く見えず。
新1年生の為にペンキで描かれた真新しい「止まれ」の足型。
学校は始まったもののすぐに休校になってしまい、友達100人作るのには時間がかかってしまうだろう。大人より子供の方がかわいそうだ。
あまり歩いている人とすれ違わない歩道にある、粉々になって意味をなさない視覚障害者誘導ブロック。
夜のウォーキングではブラインドが閉まっているので会えない動物病院のにゃんこたちには、土曜日の昼間にだけ会える。
タキシード柄の猫は2匹。
茶トラが1匹。
だいたい定位置で寝ているが、運が良ければ起きていて30秒位はこちらにも興味を示してくれる。その後、またすぐ寝る。
このご褒美があるので土曜日の朝のウォーキングはやめられない。
寒い夜はラーメン屋が繁盛している。
母が務めている病院の枝垂桜
いつも焚火をするときに薪を拾いに行く近所のお宮では桜が満開だった。
「満開だよ!」と、町内会の放送で叫びたいくらいには頭がイカれている。
私が大好きな兄弟を発見したので隠し撮りをした。弟はぴょんぴょん跳ねて嬉しそう。
弟が小学校に入学した頃、中学生のお兄ちゃんが毎朝手をつないで学校に行っているようだった。もう5年位前の事だ。今、お兄ちゃんは高校生位か?弟の面倒を見ていると感心して、母と私で見守っている。
一度だけ休みの日にスーパーでコーラを買うお兄ちゃんを見かけた事があった。
いつも何か声をかけようと思うのだが、人見知りな私なので遠くから見守っているだけの現状。
夜は夜で、花の香りや雨上がりの匂いを感じたり、スーパームーンに怯えたり。
人知れず泣いたりする時は夜の方が都合が良い。