明日は会社休みます。

仕事を続けながら休日に旅をするOLのブログです。

FUJIBOKU@富士宮(静岡県)

昨夜歌番組を見ていて、昔の人は歌が上手いなと思った。

アルフィー松山千春藤井郁弥デーモン閣下等・・・

もっと早く気付いて聖飢魔Ⅱのライブに行きたかった。

 

9月22日(日)続き

道の駅あかばねロコステーションで観葉植物を購入した私には今後の予定が特になかった。

できれば浜名湖辺りでお腹が空いて鰻を食べたいなと思っていたが、ガーリックシュリンプを食べた時間が11時頃だったので際どい。

国道を走って静岡県に入る。

あっという間に浜名湖に着いてしまった。

お腹は全然空いていない。

前回皆で来たときはコンビニの店員さんに聞いてお勧めの鰻屋に行ったが、名前さえも思い出せない。

にんにくの匂いが充満した車を走らせて行く宛もなく走っているうちにどんどん浜名湖が遠くなっていく。

もう鰻はあきらめて早めの夕飯をさわやかで食べようと脳内をシフトチェンジ。

国道1号線は高速並に車がびゅんびゅん走り、道路も地面より高い所を走っている。

目的の場所で1号線を下りなければ、このままただ走っているだけで静岡が終わってしまいそうな勢いだった。

今思えば木々の中にぽつんと現れた掛川の道の駅でお茶を買いに行けば良かった。

窯煎り茶を買いたかったのに、この辺の事は何も調べていなかったのでノーマークだった。

たまに長い渋滞になりながらもそのまま国道1号線を走る。

波乗り時代によく行っていた御前崎方面の矢印が出てきたから行こうか迷ったが、サーフボードを持っていないので行ってもなぁと、通り過ぎた。

 

1号線を興津で下りてR52を上っていく。

予想はしていたが、R52を上っていくと山梨方面に続いており、予定していたさわやかは皆無だ。しかも、このまま行けば今日中にも家に帰ってしまいそうだ。

困ったな。戻ろうかな。と思いつつも車を走らせてしまい、かなり上ってきた信号の標識に右折すれば富士宮と記載されていたので、「やきそばでも食べて帰るか」という欲だけで右折。

富士宮は旅のルートに入っていなかったが、時間もあるし富士宮やきそば食べたことないし、丁度良い。

 

富士宮に着くと、浅間大社の文字がちらほら見えてくる。

富士宮と言えばやきそば位しか思い浮かばなかったが、どうやら浅間大社が有名らしい。無知って怖い。

浅間大社に行こうとするも、今日は地元のお祭りで通行止めが多くなかなかたどり着けない。

しかも物凄い渋滞している。

もう17時頃だし今日はこの辺で宿でも探そうと思った頃、富士宮富士急ホテルに到着。

フロントで聞いたら部屋も空いている。

朝食が無料で付いて¥7000とな。プラス駐車料金¥500ということなので、今夜はこちらでお世話になることにした。

 

チェックインして荷物を部屋に運び早速浅間大社へ歩いて行ってみるも、薄暗くなってきたのでお参りは明朝することにして、富士宮やきそばを食べられるお店がないか探した。

浅間大社の近くにお宮横丁があり、どの店でも富士宮やきそばを売っているが、どの店でも閉店準備をしていた。

ここではもうやきそばは食べられないなと思って、雨の降る中商店街をうろうろしてやきそばの店を探した。

お宮横丁の隣にあったFUJIBOKUというレストランに入った。

富士宮やきそばとスペアリブで迷ったが、ここでやきそばを食べなかったら明日はもう食べられないだろうなと思って富士宮やきそば(¥680)を注文した。

ホテルからは歩いてきたので富士山麓ハイボール(¥600)も注文。

水が違うのだろう。普通のハイボールよりも100円位高かった。

美味しい。

富士宮やきそばも現地で食べるまではと長年我慢して食べてこなかった。

感慨深い。

しかし、ふと疑問に思った。

「普通のやきそばとどこが違うのだろう?」

麺がもちもちしてコシがある以外は何が・・・?

疑問に思ってメニューを開くと、富士宮やきそばの定義が書かれていたので読んだ。

特徴は12個程あるらしいが、特に

・蒸し麺

・肉かすを入れる

イワシの削り粉をまぶす

ということだろう。

私は肉の脂身が苦手だが、FUJIBOKUの肉かすはあっさりしていて脂身だとわからなかった。ルイビ豚の肉かすを使っているとのこと。

肉が美味しいお店のようだ。

やきそばだけでは物足りず、追加スペアリブも注文しようかと思ったが、ホテルの朝食が食べられなくなりそうなので腹八分目で店を後にした。