血盟同盟記念碑@ボホール島(セブ)
1月15日 有給休暇2日目⑦
15:00 血盟同盟記念碑に到着
スペインとの同盟を結んだ時の記念碑だ。
このようなモニュメントには一切興味のないM氏と私。
ガイドに言われるままモニュメントの前に座って記念撮影。
モニュメントよりもここから見る海が綺麗だった。
15:20 再びフェリー乗り場到着
待合所にて16:20に出航するフェリーを待つ。
待合所ではボランティアの方なのか、生演奏の方が現れて唄ったりしていた。
演者は盲目の方達なのか、全員サングラスをしてフォークダンスの時のように前の人の肩を掴んで1列になって表れた。
18:30 帰ってきた。
朝、ここまで送られてきた時にジョナサンは言っていた。
「また俺がここに迎えに来るから」と。
従順な私とM氏はひたすらジョナサンを待っていた。
その間に「タクシー?!」と声をかけてくる人々がいたが、私とM氏はジョナサンを待っていたので、そういう人々とはひたすら目を合わせないように、距離をおくようにしていた。
30分位経ってもジョナサンは現れず、船で到着した人々が誰もいなくなり、私達だけが取り残されていた。
「最後の最後でジョナサンに裏切られたか!ジョナサンめ!!今度会ったら小脇に抱えているグッチのセカンドバッグを奪って地面に叩きつけてやる~!くぅ~!!」と絶望的な気分になっていた時、私たちに向かって声をかけてくる大男が言った「・・・・・ジャパニーズ・・・・」という声を聞き逃さなかった。
それまでに大男は3~4回は私たちに話しかけてきていた。
私達の名前を言っていたわけではないので、「他の客と間違えているんだろう、しつこい奴め・・・」と思いながら大男が近づいて来て話しかけられる度に私たちはその場から離れて行ったのだった。
大男は「ジョナサン?」と私達に尋ねていたのだが、気付かずに逃げていた私とM氏。
私達はジョナサンに裏切られていたわけではなかったらしいが、「俺が迎えに来る」と言ったジョナサンを探していた私達。
恐らく大男もジョナサンから雇われている人だろう。
無事に車へ向かうと、大男の車の近くには警察がいて駐禁の切符を切られる一歩手前だった。
大男は焦って警察に「この客を迎えに来てちょっと停めてただけなんだ」というようなことを言ったら警察は私達を一瞥し、何も言わずに去っていった。
私達の勘違いによって大男が駐禁の切符を切られるところだった。
私とM氏は駐禁の切符を切られずにほっとしている大男に言った。
「so ソォリ~」