Cheeva Spa@セブ島
ヘルニアが悪化した。
病院に行ったが、レントゲンを撮ってクッションの減り具合を確認して湿布と痛み止めを処方してもらっただけだった。
土日はどこにも行かずにじっとしていたのが良くなかったのだろう。
痛みは日に日に増していった。
痛みは増すが、自分で湿布を貼るのだけはうまくなっていく。
イケメン医師は2週間位しても痛みが引かなかったらMRIを撮りましょうと言っていた。
手術をすることになるんだろうか?
ヘルニアの手術だ。パンツやお尻の割れ目さえも見られてしまうんだろうか?
そんなことにでもなったらもう二度と恥ずかしくって素面でなんか診察してもらうことなんてできない。
私のような恥ずかしがりの患者の為にも、病院でも教会の懺悔室のような診察室を作ってほしと切に願う。
1月15日 有給休暇2日目⑧
私たちの目的はセブでチャラチャラすることだ。
なのにまだ何もチャラチャラしていないではないか!
黄色サングラスをかけたドレッドヘアーの現地ガイドの方がチャラチャラしてるじゃないか!
チャラチャラ不足の私達が泊っているホテルの目の前にCheevaSpaという大きなスパがあったので、確かここは有名なスパだったはず!とどこかで得た情報を思い出し、飛行機の時間にはまだ間に合うし、夕飯を食べる前に施術を受けてみることにした。
まずはメニューを見て受付でコースを選ぶ。
私とM氏は2人とも60分1000ペソ(¥2000位)のフェイシャルリラクゼーションをチョイス。
予約なしで入ったが、空いている時間帯なのか何なのか、スムーズに受付終了。
すぐに部屋に案内された。
M氏と同じ部屋に通され、1人に1人ずつスタッフがつく。
しかし、顔に当てる蒸気のマシーンは1台しかないらしく、交互に当てていた。
使ったマシーンは蒸気だけで、全てハンドによる施術だった。2000円でハンドなら贅沢かなと思う。
最後は小麦粉を混ぜたみたいな冷たいどろどろした物(パック)を顔に塗りたくられ、そのまま放置。睡眠学習に突入。
何分位置いたのかわからないが、時が止まってほしかった。
タイマーの音が鳴って目覚めると、スタッフがスライム状になったパックを剥がして終了。
隣にいるM氏を見たら顔色が!明るくなってる!M氏も私の顔が明るくなってると言っていた。
嬉しびっくりして、スパを出て待ちきれずに階段の下で記念撮影。
おでこだけでも白さがわかる。
このスパの全てのコースを試してみたかった。
ホテルも近かったし毎日でも通えば良かったですねと、M氏と鼻の穴を広げて興奮気味に盛り上がったのは言うまでもない。