地獄谷野猿公苑@長野県
2010年冬
それが1月だったのか2月だったのか3月だったのか覚えていないが、雪の積もっている季節でとても寒かったことは覚えている。
地獄谷野猿公苑のお猿さんが世界的に有名になったのはオランダの写真家が撮った1枚の写真だった。スマホを見つめるお猿さん。2014年にイギリスの写真コンテストで特別賞を取り、瞬く間に人気が出た。
冬になるとライブカメラを見て癒されていた。夏は誰も入浴していないからつまらない。
寒い季節にタイミングよく京都からM氏が遊びに来たので、一緒にスノーモンキーを見にでかけた。
駐車場に着いてそこから30分程かけて山道を歩く。
入場料(¥800)を払って公苑内に入る。
います、います、あちこちにいっぱい。
たくさんのお猿さんが入浴しているのでつまる。
人間と同じような仕草
風呂から上がれば全身ずぶ濡れ
雪をほじほじしているのは、ばらまかれているもみを掘り出している為。
はい、かわいい~!
「誰か呼んだか?」
何かを考えてる
湯加減を確認してから入ります。
お猿さんも入浴中は目を瞑ったりするんですね。
子ザルのかわいさよ!
背中掻いたり
人間とどこが違うと言うのか?
何も違わないんじゃないか?
人間はパンツを履いて少し頭が悪くずる賢いが、猿と同じだ。
お猿さんを見ている時、当時家で飼っている猫に会いたくなってきたのを思い出した。
猫と猿も何も違わないんじゃないか?
しっぽの長さと耳の形が違うだけで。
私は猿のグルーミングを研究し、早速家に帰って猫にやってみたが猫は迷惑そうにしていた。
グルーミングとは無償の愛なのに、うちの猫にはわかってもらえなかった。