安曇野@長野県
女子なら月に一度は行っとけという世の中の流れに逆らって、約7か月ぶりに美容院に行った。
私が美容院に行く理由はただ一つ。髪の傷みだ。
傷まないなら一生美容院とは無縁の人生だっただろう。
美容師のお姉さんに「綾瀬はるかに似てますね!」と言われ、「マジか!もっと言って」と言いたかった。
出来上がったお菊人形みたいな髪型で気を良くして帰宅した。
キャップを被ったら新日の内藤のような髪型だなと思った。
9月15日(日)
夜中にセットした目覚ましのスヌーズを自ら消したのは覚えている。
最近遊びでも起きられない。
ちゃんと起きる為に前夜にザックを用意して寝たのにもかかわらず。
起きれなかったのでゆっくりと朝食をとり、安曇野方面に住んでいる友人へ能登半島のお土産である和ろうそくを届けるべく向かった。
スイス村で友人と待ち合わせ。
私が着く前に田んぼアートのチケット(¥300)を買っておいてくれたらしいので、
お昼を食べる前に階段を上って高い所から田んぼアートを眺める。
安曇野とどういう関係があるのかわからないが、いだてんの田んぼアートだった。
中村勘九郎さん
ドリンクを飲む人、転びそうになる人?
スイス村の近くにある商業施設に移動し、ロイヤルホストでお昼ご飯を食べ、近況を報告し合う。
まだ時間もあるし、明日も休みだし、大王わさび農場に移動してお散歩。
入場料が無料なので、3連休ということもあり若干混んでいた。
入ってすぐにフードコートがあり、行列ができていた。
特にわさびソフトとわさびコロッケの行列は長い。
帰りに空いていたらソフトクリームを食べたいなと思いつつ、自販機で冷たいお茶を買ってお散歩開始。
ワサビ田
わさび田の中にあるレストラン。わさびを使ったオリジナル料理があるらしいが、私達はさっき食べたロイヤルホストのハンバーグでお腹いっぱいだったのでスルーした。
大王神社があったのでお参り。
この農場のどこかに大王の胴体が祀られているらしい。
だから大王わさび農場なのだ。
わさび田に架けられてる橋を渡る。
わさびは直射日光に弱いのだろうか?黒い日よけシートみたいのでおおわれている。
大王わさび農場の由来
見張り台に登ってみる
階段は10段前後。友人は階段じゃなくて岩登りしたいと言っていたが、大人なのでもちろん階段を使って見張り台へ。
球体の荒彫り。見張り台だけど周りは木々に囲まれており、見晴らしはない。上ってきた人たちが皆「あれっ?!」という顔をするのが面白い。
萬緑の湧き水(飲み水ではない)で友人へのお土産で持ってきた桃を洗い、廃屋になった東屋のベンチに座って食べた。
桃は4個あったが1人1個ずつ食べてしまったので、友人が自宅に持って帰るのが2個になってしまった。申し訳ないと思っている。
池には成長した大きなニジマスが泳いでいた。
池に入るのは禁止されていたが、すぐ隣には裸足で遊べるエリアあり。
手を浸そうと屈んだ時にお尻が水に触れてしまい、しばらく湿っていた。
(そういえば、お尻のあせもは一度薬を塗っただけですっかり治り、(お尻の)健康を取り戻した。健康って大事だなとしみじみ思う。)
水車小屋の前の川をラフティングのボートに乗った人達が通り過ぎる。
安曇野らしい光景。
水車は電気で動いているらしい。
この辺は黒沢明監督のオムニバス映画「夢」の「水車のある村」という回で撮影が行われたらしいので、帰ったら観てみたいなと思った。
帰りは入り口を通らなかったので、わさびソフトのことなどすっかり忘れていた。
また、安曇野と言えばアルプスの美味しい水で有名なので、わざわざプラティパスを2個も持ってきたのに、水さえも汲んでくるのを忘れた。