伊良湖岬@愛知県
年金ネットで将来受け取るであろう金額を調べてみた。
年収によってそれぞれだと思うが、1か月でこれだけ?!と驚くばかりだ。
「年金だけでは生活できない」という言葉を聞くが、今も、恐らく今後もずっとそうなのだろう。
年金が支給されるかどうかも怪しい。
2000万円用意した位じゃ足りないということは皆薄々気付いている。
宝くじで1~3等位当てなければあっという間に消えてなくなるような世知辛い世の中だ。
9月22日(日)続き
6:30 暑くて目が覚めた。
夜中に寒くて寝ぼけ眼でバッグの底の方にある寝袋を広げてかけたのは覚えている。
すぐに移動して海を見に行く。
昨夜入浴した伊良湖シーパーク&スパの目の前にある海の向こう側に小さく知多半島が見えた。
知多半島へはまだ行った事がない。
今回の旅で行こうかなと思ったけどうっかり忘れていた。
佐久島に行ってのんびりしようとか思っていたのに、なぜ忘れたのだ・・・。
フェリー乗り場兼道の駅クリスタルポルトまで来た。
始発のフェリーはまだ動いていないらしく、売店など空いていなかったが、チケット売り場は開いていた。
いつか伊勢湾フェリー乗り場から鳥羽に行ってみたいと思ってはいるが、いつになるだろう?
伊勢湾にはイルカが出没するらしく、運が良ければ会えるかもしれない。イルカ発見履歴
写真を撮ったりしていたらチケットカウンターがオープンした。
道の駅で顔を洗ったり歯を磨いたりして、道の駅の駐車場から灯台方面へ行く陸橋から歩いて灯台へ向けて出発。
風は強い。
伊良湖に来るたびに伊良湖岬灯台へも必ず寄ったが、陸橋を歩いて行くのは初めて。
途中、海に黒い点々が見えるのはカラスみたいだったけど、波乗りをしている人間だった。
台風が迫っているけど、渥美半島の湾の内側なので、きっと台風が来ている時こそここでの波乗りが楽しめるのかもしれないなと思いながら、蚊のいそうな道へ歩いて行く(登り)。
今日も虫よけスプレーしてくるのを忘れた。
最後の急な階段を下りて灯台に到着。
まだ朝早いので誰もいない。
お腹が空いているのかいないのかわからなかったけど、海を見ながら飲もうと思って持ってきた缶コーヒーを、大きな岩に座って飲んだ。
波が荒くて、もしも台風が上陸していたらこんな所でコーヒー飲んでたら波にさらわれるな。とドキドキしつつ、流れ着くなら岬から小さく見える鳥羽の海岸だろうかと冷静に考えていた。
ぐるっと半周して道の駅の駐車場に戻る途中にも波乗りの人達がいた。
人がやっているのを見るのはとても楽しく、何時間でも見ていられそう。
私の波乗りは波待ちの時に酔ってしまい、陸に上がっても足がおぼつかなくて苦しい時もあったので、決して楽しいだけではなかった。始めた頃は波に乗れなくても楽しんでいたはずなのになぜ。
またやりたいと思う日が来るまではサーフボードは持たずに海の旅をすることにした。
車に戻ってきて恋路ヶ浜に移動。恋人と来ているわけではないので、鍵をかけたり鐘は鳴らさない。
いつも灯台へ行く時は恋路ヶ浜から出発し、歩いてぐるっと一周していた。
幸せになる為に四葉のクローバーを探す。
四葉だけじゃなくて五葉や六葉もあるらしい。
六葉は探せなかったが、五葉があったので粋の良さそうなのを1本むしって手帳に挟む。
前に来たときはせっかく摘んだクローバーを車の中で枯らすというお粗末な私だったが、今の私は違う。
海を見ながらオシャンティーなカフェーでティーを嗜みたかったけど、この日は夜から営業らしかった。残念。