白馬@長野
2019年5月4日(土) GW
ボルネオ島土産を渡す為、白馬に住んでいる友人に電話をしたら白馬で塩の道まつりというイベントがあり、ウォーキングに参加すると言う。
ウォーキングは当日受付なので、私も急遽白馬に向かう事にした。
白馬の道の駅で待ち合わせし、合流して駐車場へ向かった。
駐車場から出ているシャトルバスに乗り込み、白馬クロスカントリースキー場へ運ばれる。
受付で名前を記入し、スタンプラリーの台紙をいただく。
なんと、このイベントは無料で参加できるのでケチな私にはありがたい。
毎年GW中の3日間開催されており、大町、白馬、小谷の塩の道を歩く。
たまたま話しかけてきたおじさんは静岡から毎年3日間連続参加して7年目とか言っていた。3か所の中で1番しんどいのは小谷コースらしい。
村男Ⅲ世も頭に被っている竹傘をなぜか友達が購入(@1,500円)し、私に被れと言うので被って歩いたが、結構被ってる人が多いので恥ずかしくなかった。
出発前に出陣式。
上杉謙信役の人がお見送りをしてくれた。
カメラを向けていたらポーズをとってくれた村男Ⅲ世。
スタートしてから30分位は長い列ができており、人を抜かすことができない。(でも、たまに無理矢理抜かしていく人もいる。迷惑。)
10kmくらいだし、今日はのんびり歩こう~!と言って道草しながら歩く。
白馬の塩の道は平坦でほぼアスファルトなので、登山靴ではなくスニーカーで参加した。
姫川源流自然探勝園には大きな水芭蕉が咲いていた。
民家の中に突入すると、冷たい麦茶やきなこ餅が振る舞われている。
つきたてのお餅が美味しくて、お腹は空いてないけど3個も食べてしまった。
餅を食べる為にまた来年も参加したいと思ったほどの旨さ。
JR大糸線の線路を突っ切る。
貞麟寺は樹齢300年の枝垂れ桜があり、桜の前で休憩。
お地蔵さまに舞い落ちる桜
スタンプラリーのスタンプ押印。
餅はなかったが、冷たい麦茶と美味しい漬物が振る舞われた。
あまりにも漬物が美味しくて、スタッフのおじさんにどこに売ってるか尋ねたら、地域の方々が漬けているらしい。
「来年はタッパー持参で来ます」とは言わなかったが、あの漬物の漬け方を教えていただきたい。
馬頭観音と書いてあるのは馬のお墓だよと友人が教えてくれた。
塩を運んでいた馬が安らかに眠っていることを願う。
撮影スポットが設けられており、田植え前の田んぼに水が張り巡らされている。
恐らく今日の為に地元の方々がセッティングしてくれたのだろう。
タイミングが合わなくて撮らなかったけど、撮影スポットでは田植えを行う様子も再現してくれていた。
飯田神明社では地元のお子達の太鼓や巫女が浦安の舞というのを舞っていた。
豚汁の列にはすごい人が並んでおり、15分位並んでいただろうか?
あと5組ほどで豚汁にありつけるという時、地元の女の子がお母さんに「豚汁食べたい」と言ったのが聞こえてきたので、私の順番が来たときに2人分いただいて、1つを女の子に渡したら喜んでいた。
よそから来た者(私)のせめてものお礼だ。そして私は子供にはやさしい。
お餅や麦茶、漬物など、地元の方の協力があってこそのイベントだから、地元の人にはこの場を借りてお礼を言いたい。ありがとうございます。
ゴールは白馬グリーンスポーツの森。
姫川を泳ぐ鯉のぼり。
ゴールして、友人が買ってくれたブルーベリーアイスを食べ、アンケートに答えたら記念品の手拭いをいただいた。
無料のイベントなのに、何から何まで大盤振る舞い。
キナバル登山の後だったので、がっつり登山よりはお散歩コース的な塩の道が心地よかった。
帰りにパタゴニアに寄ったらフィッツロイダウンが4万円台で売っていた。しかも希少なXSサイズだった。欲しいのは黒だったけど、在庫があるのはネイビーだけだった。迷ったけど買わずに帰宅。
朝友人と待ち合わせていた道の駅に戻り、村男Ⅲ世のキーホルダーを買って帰った。
少しずつ村男グッズが増えていくのは楽しい。
おまけの青木湖
おまけの北ア