はとバス@東京
スポーツジムのTRIPというプログラムに参加した。
暗闇の中、映像を見ながら40分間チャリンコを漕ぐというアトラクションチックなスポーツだ。
サドルの位置を一番低くしてもギリで漕げるくらいだったので、ずっと立ち漕ぎで通そうと思ったが40分間立ち漕ぎできるわけもなかった。
期待していた映像にはしまなみ海道は出てこなかった(エジプトみたいな宇宙みたいな所を旅する映像だった)。
地味な私は周りのテンション(まるでヤバイ薬でもやってるんではないかと思うような)に付いていけずに終わった。
そして、今でも尻がもげるような痛さだ。
東京観光の続き。
2019年3月16日(土)
宿泊した浅草ビューホテルはビュッフェが有名らしい。
初めて泊った時の朝食は早起きしてチェックアウトし、築地市場で朝食を食べた。
(「今年で最後だから」と思って行ったが、皆が知る理由で翌年も築地市場は移転されていなかった、あの頃)
早起きするのも大変だし、ビュッフェが有名らしいし、前回からは朝食のビュッフェ目当てにこちらのホテルにお世話になっている。
最上階(23階)にある武蔵という広間へ向かった。
7時から朝食にも関わらず、10分位過ぎて行くと既に窓際の席が埋まっていて悲しかった。
ビュッフェの食べた物は撮っていない。
元々食べ物を撮る習慣があまりないし、撮っても見返す事ってあまりない。
そこまで食に拘りがないタイプ。
しいて言うなら美味しかった。
もっと食べようと思えば食べれたような気がして悔やまれるのはビュッフェのたびに毎回思う。
チェックアウトが11時だったので、朝食後、母を部屋に残して仲見世通りにある舟和の芋ようかんを買いに行った。
部屋にあった、自由に使えるスマホみたいな物を駆使して舟和の開店時間とホテルから1番近い舟和を調べた。
使ってみた感想は、ホテルに置いてあるなんて便利!
海外からの旅行者も安心。
だけど、私にはまだスマホは早いような気がしないでもない・・・。
土曜日の朝9時頃だというのに、浅草寺には人がいっぱいいた。
芋ようかんを購入してホテルに戻ると、母が「あなたがそこのビルとビルの間の角を曲がって歩いてこちらへ向かってくる姿をこの窓(19階)からずっと見ていましたよ。そして、大きく手を振りましたがあなたは気付かずに早歩きでホテルに入って来ました」と言った。
ストーカーか!
スナイパーか!
ゴルゴか!
まさか部屋の窓から監視されていたとは知らず、澄ました顔して歩いている所を見られて恥ずかしかった。
11時前にチェックアウトし、私達は東京駅へ向かった。
東京に来るのは初めてではないが、はとバスに乗った事がなかったので予約しておいたのだ。
ネットでは期間限定の桜回廊コースを予約していたが、東京に来てみるとまだ桜が思ったほど咲いていなかったので、急遽前夜にパノラマドライブ(¥1800)に予約変更した。
パノラマ=屋根なしのバスである。
ぐるっと東京を1時間のドライブ。
東京駅丸の内南口
12時に1番乗り場集合だったが、東京駅に着いたのが10分前だった。
受付を済ませてバスに乗り込む。(座席は予約時に決まる)
曇り空の下、バスが走る。結構寒いが、雨が降っていないだけまだまし。
何年か前に来た時、皇居参観に参加した。
桜田門を見た時は感慨深かった。
国会議事堂
東京タワー
封鎖していないレインボーブリッジ
フジテレビ
お台場の観覧車
オリンピックの有明体操競技場工事の様子
選手村の工事の様子
勝鬨橋を渡っていたら、なんと!
松本零士先生デザインの未来チックな船に乗りたかったが、母が乗り気でなかったので次回に持ち越し。桜の季節は混んでいるだろう。
銀座
東京駅に戻ってきた
とにかく雨に降られなくて良かった。
桜の季節にパノラマドライブは手が桜に届きそうな距離に感じられて楽しいだろう。
夜景を見ながらのドライブも捨てがたい。
帰りは高速バスに乗る予定だったので、新宿のバスタ近くの高島屋スクエア内にある鼎泰豐で小籠包を食べようと行ってみたが、1時間待ちだったので小籠包とカニチャーハンをテイクアウトしてバスを待ちながら食べた(小籠包は冷凍でテイクアウトすることもできるらしい)。
年に一度は美味しいうなぎを食べたがる母の為に東京観光をしているが、そろそ他の場所にも行ってみようと言ってはみるが、物凄い早さでうな重を食べ終わる母の為にも、もう少し東京観光は続きそうだ。