上野動物園@東京
シャンシャンが中国へと旅立ってしまう前にちゃんとお別れがしたいと思い、2019年3月15日(金)1泊2日で母と東京へ向かった。
【旅の予定】
~1日目~
・シャンシャン
・鰻
・浅草
・水上バス
~2日目~
・はとバス
・小籠包
だいたい予定通りだったが、母に聞くと水上バスは別に乗りたくないからいいよと言われ乗らなかった。
また、はとバスは花回廊コースという桜の名所を1時間ドライブするコースをネット予約していたが、桜が開花していなかった為に都内をぐるっと周るドライブコースに変更した。
まずは初日の上野動物園。
私は去年の4月に一度シャンシャンを見に来た事があったが、その日は暴風雨でシャンシャンがまるまって木の上で微動だにしなかったので、パンダというより白黒の変わった模様のサッカーボールをわざわざ並んで見たという印象でしかなかった。
頭と尻の区別もつかないほどに丸かった物体はかわいいという感想は出てこなかった。
ただ、思ったより大きいな、と思った。
念願のシャンシャン。
家にはシャンシャンのカレンダーだってあるんだから、今日こそは動くシャンシャンを見たいと思っていた。
9時に到着し、9時半の開園まで待つ。
年間パスポートを持っている人や前売り入場券を持っている人は並ぶ場所が違っていた。
前売り券があったとは!リサーチ不足が悔やまれたが、平日(金曜日)だったので混雑はなかった。
購入したチケットはマヌールネコの写真だった。去年はパンダ。
去年はチケットを購入してから1時間半はパンダの列に並んだが、今回は30分も並ばなかった。
天気も良くぽかぽか日和だったので、ご機嫌に竹に貪りつくシャンシャンに会う事ができた。
去年見た丸よりも更に大きくなっていた。
でもかわいい。
スマトラトラは今年の1月に大阪の動物園から来園した5歳の男の子。
どおりで顔が幼く、支柱に甘えるようなしぐさをしていた。
マレーグマはぽかぽか陽気の中、気持ちよさそうに寝ている。
上野動物園は昔からゴリラに力を入れている。
2017年に生まれたローランドゴリラのリキはまだまだやんちゃ。
ツキノワグマも猫のように手を折り曲げて座っている。
ホッキョクグマは餌のじかんだったので、係のお兄さんの方に向かって垂直立ち。
ホッキョクグマのモフ尻。
アザラシの後頭部の形の良いこと。
目薬を差してもらっているアザラシもいた。
アフリカゾウが器用に鼻を使って砂浴びをしていた。
上野動物園は何度か来たことがあるが、キリンが外に出ているのは初めて見た。
キリンとビル。都会の動物園ぽい。
獰猛さを感じさせないカバ。
ミーアキャットはいつ来ても天気を気にしているように見えてしまう。
今回、マヌールネコはまるまっていた。
母と私、大人だけなのにじっくり動物を見ていたらしく、気付けば12時を回っていた。
1時に浅草でランチの予約をしていたので慌てて園内を後にする。
帰る前にもう一度シャンシャンに会っていこうと言っていたが、そんな時間はなかった。残念。
帰る前に少しだけ桜が咲いていた。
来週には上野も花見客で大変な賑わいになるだろう。