浅草@東京
2019年3月15日(金)
東京観光1日目の続き。
13時にうな鐵を予約していたので、上野動物園を後にした私達は浅草に向かった。
浅草で鰻と言えば前川も有名らしいが、私はあまり鰻が得意ではない。
でもひつまぶしは大好きなので、ひつまぶしのある店がうな鐵だったのである。
駅前にあるのが本店で、席によってはスカイツリーを眺めながら鰻が食べられる。
混んでいるのを想定してスカイツリー側の窓側の席を予約しておいたが、平日だし桜も開花していなかったので店内は結構空いていたので、予約なしでもすぐに席に通してもらえそうだった。(前回来た時は日曜日の昼時で待っている人もいた)
私はひつまぶし、母はうな重を注文。
ひつまぶしの食べ方には順番があり、
①そのまま食べる
②薬味(わさび・刻みネギ)を入れる
③薬味を入れた後、お出汁をかけて食べる
となっている。名古屋のひつまぶしの老舗店でもこのようにして食べるとTVでやっているので、もうお馴染みか。
前回来た時にこの順番で食べた結果、「①そのまま食べる」だけで十分だと思ったので、今回は薬味やお出汁は入れずにお櫃の中のひつまぶし全て薬味も出汁も入れずに食べようと思っていた。
思っていたが、店員の女性がひつまぶしの食べ方を案内してくださったので、何も入れずに食べるという私の儚い夢は砕けた。こういう時に鋼の心が欲しいと思う。
インスタとかやってないし、食べる前に写真を撮ることは時と場合によってはお下品になってしまうのではないかと思ったので、料理の写真は取らずに完食した写真と店構えを撮った。
舟和で芋けんぴを買うか芋金貨を買うかで迷い、ちょっとお洒落感のある芋金貨を購入。芋ようかんは賞味期限が短いので翌日購入することにした。
人形焼きが2個500円とか雷おこしが2個500円とか、とにかく安い。恐らく個包装になっていないからであろう。
帰宅してから「あ!あの人にお土産買ってくるの忘れた!!」という失敗は毎回のことなので、お土産はいつも多めに買うようにしている。
雷おこしが安くて軽かったからという理由で2個買った。
小さいきびだんごを売っている店は若い女子が群がっていた。最近の浅草のトレンドなのだろうか。
しかし鰻で腹いっぱいの私達には小さかろうともきびだんごの入る隙間はなく、頑張って甘酒だけでも飲もうということになった。なぜなら130円で安かったから。この甘酒、親の仇程甘く、この後喉がカラカラになったが、もう少し行けば伊藤園の無料でお茶が飲めるスポットがあったはず!と思い、喉カラカラのまま先に進んだ。
上野動物園や仲見世通りお土産を買っていたので、お水舎では手荷物を交互に持ち、お線香を買い手向けた。
本堂でお参りし、おみくじを引いた。
今年に入ってからまだ初詣を済ませていなかったので、これが私の2019年の始まりだ。
おわかりいただけるだろうか・・・・?
わざと遠めに撮っているわけではない。
旅行前にカメラのレンズがイカれ、実は望遠レンズしか持ってきていなかったので遠めにしか撮れなかった。
私の2019、凶だった。
待ち人は来ず、旅行もダメ、何をしてもうまくいかないらしい。
実は、前回(2年前)浅草寺でお参りした時も凶を引いている。
お先真っ暗な今年の為に、早速神頼みするべく厄除けのお守り(¥500)を購入。
おみくじはたかが占いと分かってはいるが、さすがに同じ場所で2回連続で引いてしまうと薄気味悪い。
どんよりした空気を引きずり14時半頃ホテルに到着。
浅草ビューホテルは今回で3度目なので、迷わず到着した。
目と鼻の先に花やしきや浅草寺があり、高層階のビュッフェが旨く、TXの浅草駅近(地下鉄の駅へはちょっと歩く)なのにお値段が手ごろ。今回は1泊朝食付きで1人¥11000だった。
チェックインしようとしたら、私達が予約したプランは17時からのチェックインだったので、両手いっぱいに抱えたお土産だけ先に部屋へ運んでもらい、再び外へ。
17時まではまだ2時間半ある。
歩いて5分位の所に合羽橋があるから食器でも見に行こうと行ってはみたが、特に買うものもないし、私にいたっては料理も年に2度程しかしないので高価な買い物になってしまう。
前回来た時にかわいい靴下を売っていた、おばあさんが一人で店番している店に行って靴下を購入した。安い買い物だった。
まだ時間があるからお茶でもしに浅草のアーケード街に行こうと浅草演芸ホール脇を歩いていたところ、なんと!ナイツがこれから寄席に出るということが判明し、すぐにチケットを購入しようとしたが、既にナイツが公演中とのこと。
係のおじさんから東洋館だったらこれからナイツが出るよ!と言われ、東洋館でチケット購入(¥1500)し、エレベーターで会場へ向かった。座席はほぼ満席だったが、所々空いていたので演芸と演芸の間でさっと空いている席に座った。会場は結構こじんまりとしており、後ろの方でもステージに近かった。
母とは離れた席に座っていたので、ちゃんと笑っているかどうか心配でチラチラ母の方を見ながらだった。
1組10分で、私達が入場した時はラスト5組位だった。トリはナイツ。
ナイツは早速ピエール瀧の事件をネタにしていた。そして塙さんの顔の小ささよ!痩せていて着ているジャケットも大きく感じられた。
私が好きなお笑い芸人はナイツ、サンドウィッチマン、タカ&トシの3組だ。
必ず笑う。笑わずにはいられない。
そのナイツを見られるなら1500円なんて安いものだ。
できれば毎日でも見たい。見て笑いたい。
母に聞いたらおぼんこぼんも面白かったと言っていた。確かに。お笑いだけではない。タップダンスや歌も上手い。さすがだ。
東洋館を後にし、私達はいつものすしざんまい(雷門店)に向かった。
私は光り物が苦手だが、母が好きなので夕飯はいつもすしざんまいに来てしまう。
いつもは激混みだが、平日の18時前ということもあり店内は空いていて待たずに入れた。昼に食べた鰻がまだお腹いっぱいだったのであまり沢山は食べられなかった。
やはりここでも食べる前の写真は撮らず店構えだけ撮影。
食後のデザートにと、すしざんまい横にある舟和であんみつを2つ買い雷門に向かって歩いていたら、騒々しい音が近づいてくる。
マリオカートだ。
オーランドブルームだかレオナルドディカプリオだかも、日本に来た時にマリオカートやってたとかでヤホーニュースになっていた。
全部で5~6台位走っていたが、雷門前の信号で2台だけ信号待ちしていたご機嫌な異国からやって来たスパイダーマンとシュレック。
夜の仲見世通りを通って写真を撮って帰りたいと思ったが、まだまだ早い時間(19時前)だったので混雑していた。
先程の浅草演芸ホール近くに、ビートたけしの歌に出てくる鯨の煮込みの店を発見。
ホテルに着いてカードキーを受取る。
いつもスカイツリーが見える側の部屋を予約しているが、部屋から見えるスカイツリーを見て1番感動したのは初めて泊った時だった。
1回目⇒19階、2回目⇒15階、3回目⇒19階だったが、2年ぶりに来てみたらスカイツリーの横にビルが建っていた。(前はなかった気がする)
夜景を見ながら冷やしておいたあんみつを食べ、ビールを飲んだらすぐに眠ってしまった。