佐渡島/2日目@新潟県
非常事態宣言が解除され、文房具を買いに蔦屋に行った。平日の仕事帰りだった。
店への入場制限はされていない。
コロナ発生前にはそんな風に思った事など一度もないが、ソーシャルディスタンスを守りながら買い物をするには通路や商品棚の間隔が狭い。誰かが立ち止まって商品を見ている時にはその場所を移動するまで待ったり、進行方向に人がいたらわざわざ遠回りしなければならない。解除前にしていた買い物の心得となんら変わらない。
「距離が近い」
宣言の解除後の街には「ソーシャルディスタンスって何だっけ?」という人で溢れていた。
こちらが 商品を立ち止まって見ていても平気で近づいてくる。
街に出てみると人との距離を空けずに近づいてくる人々にピリピリしている私がいた。
私のようなコロナナーバスさんは、まだまだ自由に歩き回らない方が身のためかもしれない。
2016年8月
6:00 早起きして朝のお散歩
お散歩から帰ってきて朝食の準備。ホットサンドとフルーツ、ヨーグルト等を食べた。
普段の旅では食事の様子も撮ったりしているが、ちびっこと一緒だと作って食べさせるのにいっぱいいっぱいで、写真が一枚もないことに気付く。世のお母さんたちは凄いなぁと、尊敬。私は人の面倒どころか、自分の面倒すら見られない。
甥っ子のラッシュガードを忘れてしまい、昨日は日焼け止めを塗ってそのまま泳いでいたが、日差しが強いので慌ててポリエステルのTシャツをラッシュガード代わりに着せて海遊び。
今日は波が高くないので、昨日は入れなかった右側の方の海。透明度が違う。
近くで魚を見れるようにタッパーにパンの耳を大量に入れてきたので、海の中で魚に餌をやる。
海と海の間にある通路にタープを張ったりテントを立てたりして過ごす。私達はパラソル。
砂浜に小さな掘っ立て小屋があり、そこでは冷たい飲み物や浮き輪や魚を獲る網、ビーチサンダル等が売られていた。また、そこではお昼の受付もしており、メニューはカレーとか焼きそば(丼物だったような気もする)と少なかったが、発注を受けて無線で連絡し、ホテルで作った食べ物をバイトのお兄さんが海までの長い階段を下りてきてお客に渡しているようだった。長い階段を上り下りしているお兄さんの様子を見て、若くなければできない仕事だなと膝の痛い私は感心して見ていた。
甥っ子に「ここで注文して食べる?」と聞いたら、テントに戻って食べるというので、私達も長い階段を上った。
お昼は冷えた体を温める為にラーメンを作った。
食べてから1時間お昼寝をして再び海へ!
甥っ子が持ってきた網で小さなフグが獲れた。
左側の方の海は岩に付いて殻が欠けている貝が沢山あり、気を付けていたけど浅瀬で泳いでいる時に膝をこすってしまい、なんか沁みるなぁと思って陸に上がって見てみると結構な血が流れていた。絆創膏はテントに行かなければない。掘っ立て小屋にいたアルバイトのお兄さんに聞いたら応急処置をしてくれた。海水で濡れた傷口に真水をかけてティッシュで水気をおさえ、絆創膏を貼ってもらったお礼を言って立ち去るとき、やはり足から血を流した外人の女の子が掘っ立て小屋に向かって歩いてきた。足を切っちゃう人が多いんだろうな。けがをしたのが甥っ子じゃなくて良かった。そして、縫うほどのケガでなくて良かった。これから海に入る時は海用のタイツを履いた方が良さそうだ。
「今日も夕日見に行く?」と甥っ子に聞いたら見たいというので、急いで夕食の準備(ミートスパゲッティ)をして食べてから海の方へ向かった。
海にできた模様
18:40 日の入り。また明日
夕日を見てからホテルのお風呂に行った。
帰ってきてテントの中で少しだけジュースをこぼしてしまった甥っ子を叱ってしまったが、わざとじゃなかったんだし、叱るほどの事ではなかったといまだに反省している。完璧に近い大人って難しい。