ナルスアン島@セブ島
1月14日 有給休暇1日目②
アイランドホッピングは1日で3島を巡るツアーで、船に乗ったまま移動。
12:50頃 パンダノン島出発
13:20頃 ナルスアン島到着
ちょっとした小屋のような所には島のスタッフや観光客でごった返していた。
カウンターに小さい紙袋に何かが入っている物が置かれていて気になった。
島のアクティビティ
島に到着すると、海のガイドが腕に紙を巻いてくれる。
フェスにありがちなリストバンドだ。これが丈夫で、お風呂に入る前に外そうとしてもなかなか外せなかった。
肌の水膨れは前日からのクラゲアレルギー。
シュノーケルセットを受け取り、ライフジャケットを着ていると潜れないから、ラッシュガードのまま桟橋から海へダイブ。
魚がいっぱい。
海の中を案内するガイドさんが先ほど見た茶色い紙袋から何やら出している。
魚の餌が入っていた。
餌をツアー客に少しずつ手渡し、海の中にばら撒くと魚がわさわさよってきた。
魚が近い。近すぎる。まるで魚市場。
海中の写真を撮っている時、M氏が何度も魚に手を伸ばして捕まえようとしているのを見かけた。
「素手では無理だぜ」
写真を撮りながら心の中でM氏に語りかける私だった。
桟橋の下は特に魚がいっぱいだった。魚のオアシス。
島の高級レストラン(ビュッフェ)
私達のツアーでは誰も高級レストランで食べる人はいなかった。
島の屋外レストランではリーズナブルな値段でランチが食べられる。
私とM氏はメニューを見て、シュリンプと書かれた料理(750ペソ位だったような)とマンゴースムージーを注文した。
シュリンプと書かれているからには私達の食べたい「アレ」だろうと思って疑わなかったのだ。
お昼を注文し、出来上がってくるまでは島内の撮影スポットで写真を撮りまくる。
「手をあげて!」という指令に従う私とM氏。
青い屋根の所も撮影スポットになっていて、ガイドさんに導かれて階段を上った。
ハートマーク
LOVE FOREVER
顔はめパネルがあればもちろんやるようにしている。
海の中でもがっちり恋人繋ぎの手でダイビングするカップルパネル。
タイマー失敗。
10秒って結構早い。あっという間に人生は過ぎていく。
タイマー成功。
タイマーで写真を撮る時、なぜか猫背になってしまう。
そろそろ注文したお昼ご飯の時間かな?と思って屋外の食堂にわらわらと集まる。
私達の料理はツアー客が見守る中、最後にやってきた。
料理は高級ホテルの厨房で作られているらしく、出来上がった料理をスタッフが歩いて運んでくる。
運ばれてくる皿は遠くから見ていても「何事?!」と思う位大きかった。
そして目の前に出された料理は大量の海老の天ぷらだった。甘えびの大きさの大量の天ぷらが山盛り盛り付けられていた。
数えなかったが、目視で30尾はあっただろう。
私達は1人1皿、大量の海老の天ぷらを注文していたのだ。
これと同じのがあともう1皿くるのだ。
ダメ元でもう1皿キャンセルできないか?と聞いてみるも無駄だった。
時間がないので1皿目を2人で食べ始め、全て食べ終わらないうちにもう1皿持ってこちらに歩いてくるスタッフが見えた。
心の底から「頼むからそのまま小石に躓いてコケてくれ!」と願わずにはいられない私だった。
しかし、エビの天ぷらだけが入った皿を持ったスタッフは安定した足腰で私達のテーブルにやってきた。
私達は海老の天ぷらだけでお腹を満たすランチとなった。
海老に目がくらみ、早とちりしてしまった。
普通にサンドウィッチでも頼んでおけばよかった。