島根県
地味な私が、今年のクリスマスはキャンプに出掛けようとしている。
ウェーイ系ではないので、焚火を囲んでしっぽりホットワインでも飲むことになるだろう。
焚火でマシュマロも外せない。
メニューはアクアパッツァからのカラスミパスタ、チーズフォンデュ、ブルスケッタ、タンドリーチキン、肉、餅チーズ、アヒージョ、朝はホットサンドとフレンチトースト等。
因みに、上記のメニューでタンドリーチキン、ホットサンド、フレンチトースト以外は作った事がない。
【島根県 2018年2月】
独身の私の身を案じ、既婚の友人と一緒にサンライズ出雲に乗って出雲大社へ行った。
東京駅22時発。
差額の4400円位払って、寝台個室ソロを予約。
部屋にはコンセント、スリッパ、パジャマ、紙コップ、ゴミ袋などが備え付けられていた。室内は狭く、眠る為だけの部屋という感じ。動くカプセルホテルのような。
シャワー室もあるが、家でシャワーを浴びてきたので今回は利用しなかった。
部屋の乱れは心の乱れ。数分でこの通り。
朝方、岡山駅で高松行きの車両連結部分切り離し作業があったので、起きれたら見に行こうと思っていたらご丁寧にも車内アナウンスで知らせてくれたので見た。
のんびり写真を撮っていたらあっという間に出発の時間でダッシュで車内に戻った。
二度寝して、7時頃起きてサロンに行き持参していた朝食を食べる。
サロンはいつでも混んでいた。朝日は見れなかった。
9時58分 出雲市駅到着
駅近くでレンタカーを借り、まずはこの旅メインの出雲大社へ。
おみくじ。迷ったが、もう二度と来ないかもしれないと思い、御朱印帳も購入した。
因幡の素兎に「ちょっと待って、オロナイン出すから。オロナインは何でも治るよ。」と言ったとか言ってないとか・・・。
門前街食べ歩き。
出雲大社勢溜前ご縁横丁の抹茶ぜんざい
一畑電車出雲大社前駅。できればお金持ちの一畑財閥の方と知り合いたかった人生だった。
満腹のまま稲佐の浜へ。
鏡の池で恋占いをした八重垣神社
池に紙を浮かべ、その中心上に10円玉を置く→沈む速さによって良縁の訪れが早いと言う。また、沈む位置が遠くなれば遠くへ嫁ぐとか・・・。私は10分程で近場に沈んだが、2018年12月時点でまだ近くにも遠くにも嫁いでいない。
曇っていたので宍道湖の夕日はパッとしなかった。お土産購入目的で入ったしじみ館で見たしじみTシャツを買っておけば良かったと、未だに後悔している。
お宿は庭が有名な佳翠苑皆美
ロビーでウェルカムドリンクをいただき、部屋に案内されてお菓子の玉手箱にびっくり。
玉造温泉の宿に泊まったのは、宿泊者限定のチケット(¥1,000)を購入してできる湯めぐりがしたかったのだが、各温泉へは15時~22時までしか巡ることができず、1泊では不可能だった。湯巡りするならやはり2泊はしたいところ。
翌日は寝ている既婚友をそのままに、朝早く起きて玉造湯神社へお参り。
まだ朝暗く、誰もいない境内。本気度はMAX。
とても吹雪いていたので、予定している堀川めぐりをやめるか友と話し合ったが、堀川めぐりを取りやめた場合に長時間ぼーっとしているだけになりそうだったので、ぐるっと松江レイクラインという周遊バスの1日乗車券(¥500)を購入し、松江城へ向かった。
堀川めぐりとは、松江城のお濠の周りを屋形船で周る、TDLで言う所のジャングルクルーズのようなアトラクションである。1日券(¥1,230)を購入すれば乗り放題だが、2回も3回も乗る人がいるかどうかは謎。冬は船の中に炬燵があり、楽しさ倍増。低い橋の下を通る時は船の屋根部分が下がってくるので、皆で炬燵に向かってうつ伏せになって耐え忍ぶ。
船頭さん達は船を操りながら松江の街の説明や歌などを披露してくれる。美声。
最後に松江城。
昔、家族旅行で来た時は松江城の見える宿に泊まったが、時間が無くて立ち寄る事のできなかったお城にやっと来れた。
工事中だったが・・・
松江城のお濠の周りには桜が植えられているので、ベストシーズンは春だろう。
桜の季節に再び訪れてみたい。
島根に来る前から買って帰ろうと思っていたどじょう掬いまんじゅうは、女子からの評判が良かった。(男子は何も言わずに食べていた。感想を言ってくれるような気の利く男子は残念ながらどこにもいない。)
しかし、皆が”ひょっとこまんじゅう”と言って勘違いするので、その度に「どじょう掬いまんじゅうね!」と訂正するのが大変だった。ひょっとこまんじゅう・・・間違いじゃないけど惜しい!!
帰りは松江~岡山まで特急、岡山~東京は新幹線で。
神戸駅辺りで予めネット注文しておいた私のすき焼き重弁当が座席に届けられた。
私のすき焼き重を持って颯爽と現れた販売員の綺麗なお姉さんが向かってきた時の事をはっきりと覚えている。
2月に島根を訪れた時、次は夏の海に入ってみたいと思ったのだが、今回のお正月旅に組み込まれている。
2019年の私の恋愛運をUPさせるべく、もう少し出雲の神様に頑張ってもらわないと困るので。
他力本願ではあるが、もう自力ではどうにもならないのを悟っているから仕方ない。