入笠山@長野県
世の中には悪意ある文句を垂れ流したいだけの人がいる。
年末の大掃除で忙しい中、鏡餅の事で延々と苦情を聞かされた時には怒りを通り越して呆れた。
そういう人の多くは暇人で、他人の動向ばかりが気になって仕方ないのだ。
文句を発信している時間が無駄だと気付かないのだろうか?そこに生産性はないのに。
どこの誰とも知らない人から発せられる悪意の垂れ流しを真に受け止めて落ち込む必要はないし、死ぬ必要もない。そのような人自身の言動にこそ矛盾があることに本人が気づいていない事もある。
悪意は負のオーラしか発していないので、発した本人は負のオーラに包まれる。悪意ある文句を発信してしまう人は不幸なのだ。自分が不幸で仕方ないのだろう。本当に幸せな人は他人の言動にいちいち反応などしない。
負のスパイラルは終わらない。スパイラルだから永遠に終わらないのだ。
終わらせる方法は1つ。
「関わらない」
ネット社会にはわざわざ発信する必要のない、黒いドロドロしたものが渦巻いていて驚く。うまく切り抜ける術を持っていないとドロドロに飲み込まれてしまう。
2015年6月
今回はすずらんの季節に訪れたいと思っていた入笠山でトレーニング。母と一緒なので、ゆっくり目のペースで歩く。
8:40 沢入登山口出発
登山口には早速熊の目撃情報の看板が出ていてビビる。
急登は特にない。このようになだらかな登山道を歩く。良いお散歩コースだ。熊さえ出なければ・・・
鹿が増え過ぎて高山植物を食べてしまうので、このような柵が設けられている。日本の森にオオカミがいなくなってしまった悲しい末路。
9:30 入笠湿原に到着
ゴンドラも乗ってみたいけど、今日はトレーニングなので乗らない。
9:40 山彦荘 トイレ休憩ついでにお土産をちらっと見る。こちらでは食事もできるようだ。
入笠山にとりかかる手前
ニッコウキスゲはだいぶ鹿の食害を受けてしまったのか、時期が早すぎたのだろうか?あまり咲いていなかった。
レンゲツツジの群生している所で記念撮影
すずらん。見頃は先週だったようだ。
10:40 入笠山到着
11:40 早めにお昼を食べて大阿原湿原方面へと下る。
首切清水という恐ろしいネーミングの清水。人里離れて周りに何もないので、昔から物騒な場所だったのかもしれない。
11:55 大阿原湿原到着
木道で周回できるようになっている。
大阿原湿原のビューポイント
コナシ
白樺の部分は木陰になっていて若干涼しい。
13:00 入笠湿原に戻ってきた。
アヤメ
ウマノアシガタの黄色い絨毯
白いつぶつぶはすずらん
14:10 沢入登山口到着
100円の割引クーポンを持っていたので、帰りは日帰り温泉ゆ~とろん(¥900)に入った。ちょうど団体客が入っていたのでお風呂は激混みだった。
お風呂に入ったら変な時間にお腹が空いてしまい、館内のお食事処で蕎麦を食べた。
家に帰る途中で物凄い雨が降ってきた。
さっき蕎麦を食べたばかりだけど、昔住んでいた町の美味しいスペイン料理のドミンゴに立ち寄り、エビとマッシュルームのアヒージョを食べていた時、ふと思い出してしまった。立ち寄った日帰り温泉に温泉セットを忘れてきた事を・・・。
食事を済ませた後、再び1時間かけて日帰り温泉に戻り、温泉セットを受け取って家に帰り着いた頃には夜になっていた。